浜松のバイク屋さん

街角のバイク屋さんの平凡な日々。ご近所のおばちゃんのスクーターのパンクを修理したら代車のお礼にみかんをもらって喜んでいたりします(^^)

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コウモリは飛んでゆく

ブログを書いているのは、
11日の水曜日です、浜松は雨が降っています。

レースの話はまた今度?
結果は4位でポイントランキングは1ポイント逆転されて、
ポイントランキング2位で次回の最終戦になります。


レースが終わり、いつものガストで食事をした後、帰宅になります、
なにせ一日中あの珍獣が気になっています、
遅れた理由を話すとみんな笑っていました、
怒らないところが良い所です(^^)<いなくても良いのか?

自宅近くのコンビニで食料を捕獲します、
ブドウなど良いかなと思いましたが、
残念、今の季節にはありません。

果肉入りのアイスや、お菓子はありますが、
うちの子に(^^)変な物を食べさせるわけにもいきません、
「果汁100のぶどうジュース」がまだ安心です、
それと暖かいもの、、、、牛丼やカツ丼は私の好みだが、、、
「ホワイトソースのクリームシチュー野菜入り」ここらかな?
レジにて「温めますか」の問いに「温めてください」即答!
さてと、帰宅です。

朝に積み込みした工具などは、今日は車でお休みです、
明日には降ろすから(^^)帰宅帰宅と。

お店兼自宅に入り明かりを点ける、、、少し不安になる、
、、、静かだ、、、

物音ひとつしない、、、
大丈夫だろうか、、、

恐る恐る屋根の閉まったダンボールハウスの前まで来る、
、、、静かだ、、、


ちょっと悲しい想像をする、
、、、静かだ、、、







開けてみよう













「キィィ」

おおお(^^)


元気そうだ(^^)よかったぁ、

「キィィ」

わかった、わかった、(^^)
ちょっと泣けそうになる。

二階の部屋へゆっくりと運ぶ、
静かになった、びびっているのだろうか、
小心者め。

部屋に入り、じゅうたんの上にゆっくりと降ろす、
どうやら即席だがダンボールハウスは、
暖かく珍獣を住まわせてくれていたようだ、
さすがヤマハ製(^^)

梨もかじった後があるし、
ひじきの様なウン○もある、
元気が出てきた証拠ですね。

早速食事を与えてみる、
果汁100ぶどうジュースをストローで口元へ近づけてみる
「キイイ」
威嚇してどうする。

、、、?、、、
興味なさそうだ、むしろ嫌がっている。

私の記憶違いだろうか、
確かドラキュラの使い魔のコウモリは、
ブドウをかじって口元が赤くなって、
吸血すると言われていたはずだが、、、。

、、、?、、、
果汁100が間違いなのだろうか?

微妙な添加物を嫌っているのだろうか、
、、、コウモリが嫌がるものを飲んでいるのか人間は?

こちらが本命です、
「ホワイトソースのクリームシチュー野菜入り」
こちらでもだめならまたコンビニ行きです、
さらに、「コウモリの食事も与えられないバイク屋」
といゆわけのわからないレッテルが貼られる、
どうだろうか?食べてくれるか。

お箸で小さくしたジャガイモを与えてみる、
もうさほど熱くはないはずだ、
猫舌ではないがコウモリの舌の事はわからない。

「キイイ」

それはもういい、、、?、、、??
においを嗅いでいる(^^)鼻があるぅぅ
三角の顔で、三角な口、
よおく見ると、鼻の穴らしきものがあるぅぅ、
悪く言うと蛇のような顔だが、
小さい目で愛嬌がある、
においを嗅いでいる。



かぷっ




(^^)よしっ!
私は何かに勝った気がした。

かじっているのか、
なめているのか分からないが、
確かに口にしている。

すごいぞ「ホワイトソースのクリームシチュー野菜入り」
人間とコウモリの共有食物だ。

ちょっとお肉のあたりもあげてみる、
かじっているのか、
なめているのか分からない、
確かに口にしている。

ちなみに羽?をたたんでアザラシのようにしている(^^)
やはり鳥のように立たないのか?
ぶら下がっていないといけないのかなどと考えてみたりする。

あの体では少しでおなかいっぱいのはずです、
残りをいただきます、果汁100っぽいジュースも(^^)


テレビなんぞ付けて、一息ついていると、
ダンボールハウスのあたりから黒い物体が飛び出してきた。


、、、、飛んでいる、、、、

驚いた、結構元気そうです(^^)
飛んでいる、
音もなく、
ひらひらと舞うように。

コウモリは鳥のようにバサバサ羽音を立てないと聞いた事があります、
本当だ、羽音がしない、
ひらひらと舞うように飛んでいる。

蛍光灯の周りを飛んでいる、
元気そうです(^^)うん、元気そうです。

じゅうたんに仰向けに寝転がり、
いつまでも飛んでいるコウモリを眺める、
不思議だ、羽音がしない、
それでもしっかりと飛んでいる。

たまに天井にぶら下がろうとするのか、
べしっ、とぶつかる。

やはりこいつは何処かにぶつかって落ちてきたのかと疑念がよぎる、
それでもコウモリだしなぁ、、、。


結構長い時間飛んでいる、
休む事無く、飛んでいる、、、

眩しいのか?蛍光灯が。

小動物は常に運動と食事を繰り返している、
小さい体がゆえに体内にエネルギーの備蓄ができない。

少し不安になる、
休む気配がない、、、。

眩しいのか、エサになるものを探しているのか分からない、
せめて暗い方へと部屋の戸を開けて暗いお店の方へ誘ってみる。

あっさりと、音もなく、
部屋から出てゆく。

二階の部屋を出ると、階段の向こうはお店の吹き抜け部分です、
鉄骨の隙間をぬってお店の天井の水銀灯の周りを飛んでいる。

お店の作業場は二階のない吹き抜け構造です、
天井に取り付けた水銀灯は、
二階から見るとほとんど目の高さです。

コウモリは飛んでいる、
音もなく、
ひらひらと舞うように。

今は点いていませんが、
水銀灯の周りには、クモの巣がある、
小さな虫もいる、
狙っているのか、、、、

元気そうに飛んでいるコウモリを見ていると、
少し安心した、元気そうである、
そして少しさびしくもなる。

良い事だと思う、
いつまでも人間のそばにいるのは野生には良くはない。

幸い、作業場には換気のための通風孔もある、
外に行くことも出来るはずだ。

部屋の戸を閉めれば、あたりは暗くなるが、
コウモリには問題はないだろう。

部屋の中よりは広い作業場の天井を、
休む事無く飛び続けている、
元気そうである、、、、。




元気そうである、




「よし」

誰に言うでもなくそんな言葉が出る、
静かに部屋の戸を閉める。

目の前を飛んでいても羽音は聞こえなかった、
部屋の中からはコウモリがどうしているかうかがい知る事は出来ない。

不用意に戸を開けて明るくする事も、
コウモリにしては迷惑かなとも思う、
今日は遅いしもう眠ろうと思う。

部屋の明かりを消して、布団に入る、
疲れていたのか眠くなる。

それでも気配の感じない、
コウモリが気になる。

目が覚めてコウモリがいたら、
また考えよう。

















朝だ、

やはり疲れがあったのか、
深い眠りから目が覚める、
あたりはかなり明るい。

ゆっくりと部屋の戸を開けてみる、
作業場の方の天井あたりを見てみる。



、、、いない、、、



あれだけ元気に飛んでいたのだ、
大丈夫だろう、
通風孔あたりから外に出たのだろう。

しんと静まりかえった作業場は、
なぜかさびしそうに見える。

それでも良い事だと思う、
また街角のバイク屋のにぎやかな一日が始まる、
コウモリは自分のいるべき所に帰ったのだ。










今日の浜松の町は雨です、
何処かで寒さに震えていないか少し気になります。


それでも、コウモリにとって自分のいるべき場所が、
幸せな場所だと思う。





ダンボールハウスはもう少し、
おいておこうと思う。
















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