浜松のバイク屋さん

街角のバイク屋さんの平凡な日々。ご近所のおばちゃんのスクーターのパンクを修理したら代車のお礼にみかんをもらって喜んでいたりします(^^)

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ドライカーボンフレーム

先日発売のモトチャンプP117の記事のお話です。


まあ、なんと言いましょうか、世界でたった一台のマシンです、

2011年の鈴鹿ミニモト4時間耐久レースオープンクラスへ参加したマシンです、

製作者は、浜松市のお隣の磐田市にある、リペアハウスの池ヶ谷さんです。


取材の時は、私も同行しています、

緊張気味の池ヶ谷さんと、興奮気味のキッシー岸田選手が、

対照的で面白かったです。(^^)


キッシー岸田選手と言えば、ライダーでも有名ですが、

ライターとしても有名です。


写真撮影の後も、池ヶ谷さんに質問をしたり、

いろりろとレースの話などをしたりしていました、

多分、話をしながら掲載する記事の草案を頭の中で練っていたのでしょう。


そんなこんなで、カラー1ページ丸ごと使って紹介されています。

CIMG008611 (1)


いやー、ベタ褒めですなぁ、(^^)

さりげなく紙面のバックがカーボン柄になっています。

CIMG008611.jpg


何にしても、一からフレームを造るとは恐れ入ります、

それもハンドメイドのドライカーボン製のフレームです、

しかも、鈴鹿の4時間耐久レースで完走しています、

順位はともかくとして、技術は間違いなく地球上でトップレベルです。


身近にいて当たり前のように接していますが、

池ヶ谷さんは、すごい人なのです、改めてそう思います。


裏話としては、(^^)

私の尊敬する先輩で師匠でもある、小池町のアニキ、

ガーフィールドの二橋さんと池ヶ谷さんは古くからの友人です、

85年、86年?には池ヶ谷さんのFZ400で鈴鹿の4時間耐久レースに出場しています。


「ああ、俺はダメだったが池ヶ谷が予選突破して決勝を走れたよ」


などと言いながら、400台集まった予選を突破し、

満員の観客席をバックに、ダンロップコーナーを走る、

アニキの写真が載った古い雑誌を見た事があります。


「二輪工房ネルガル」の前身でもある「旧工房時代」のプレハブは、

二橋さんからもらった池ヶ谷さんが使わなくなった物を私がもらいました、(^^)

私から言えば、二人とも恩人にあたるのです。


もうひとつ裏話をすれば、、、

レース資金を稼ぐために、アニキは夜のマクドの清掃のバイト、

池ヶ谷さんにいたっては、キャバレーの呼び込みをしていたそうです、(^^)

二人とも、いろいろとすげぇぜ、、、。


レースに参加する事は、非常にお金がかかります、

昼間働いて、夜はバイトをしていたライダーが多かったです、

アニキも、池ヶ谷さんもそういった努力を続けていました、

20年以上たってもレースに挑む情熱は持ち続け、

仕事の合間にコツコツと3年間の時間をかけてひとつのフレームを創り上げました、

エンジンは、ガーフィールド仕上げのスペシャルです、

尊敬する先輩方々は、やっぱりすごい人たちで、私などまだまだですねぇ、、、。



仕上がったレース用のNSRの外装を、

倉庫の中にしまっておいた外装に変えてみました。

CIMG008611 (2)


98年か99年頃の物ですなぁ、

強度を出すために、全体のフチは折り返し仕上げになっています。

CIMG008011.jpg



いろいろな意味で偉大すぎる、

それでいて気取った所のない尊敬する先輩が身近にいます、

私は、しあわせな事だと思います。


私のバイク屋さんとしての下積み時代は、パン屋さんの配達をしながらです、

朝3時ごろから始まりお昼に終わり、その後に夜まで、

工具箱を持って、あっちこっちのバイク屋さんに手伝いに行ったり、

持ち帰ったバイクを軒先で整備していました、それを何年も続けていました、

ほとんどお金にはなりませんでしたが、非常に勉強になりました。


池ヶ谷さんの所には、世界でも通用する素晴らしい技術があります、

50歳を超えて一人でリペアハウスを運営しています、

特別な資格など要りません、給料が安くとも、何年かかっても、

一流の技術を勉強したいと思う若者はいませんかねぇ、、、。


ヤル気と情熱をもってこの世界に入ってくるようでしたら、

二輪工房ネルガルも、協力しますよ。(^^)ノ




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